今日は、たまたま見かけたブログに紹介されていた旧市街のレストランへ来てみました。
カタルーニャの有名な劇作家であり詩人であったPITARRAの私邸をレストランに改装、創業は1890年だそうです。
今日は、簡単にランチメニュー13.50€で食べてみました。
まずはパン。
まあこの値段のランチの平均的なところでしょうか。
私は前菜にカネロニ。
この料理はどこで食べても大失敗なんて言うのは無いものです。
なのでここのも、悪くはないです・・が、でもまあ普通。
評3.4/5
これは、ひどい出来でした。
水っぽくて最低・・・。
評2.5/5
私のメインはバレンシア風のパリヤ。
ここのランチの人気料理みたいで他の客も皆んな頼んでいました。
さて、お味ですがハッキリ言ってイマイチ。
最近、家でパエリヤ作るのに凝っていて良くお昼に作っているのですが・・
ムール貝もご覧の様に悲しくなるほど、ちんちくりん・・。
評3/5
相方のメインは、マグロのグリル。
魚はオリーブオイル、ニンニク、パセリとスペインでは一番オーソドックスな調理です。
盛りつけは見ての通り、安ランチのセオリーをしっかり守っています(笑
魚のお味は普通。
付け合わせのポテトは火が完全に通っていなくて真中が少し硬くこんな簡単な料理に失敗があるとは知りませんでした・・。
評価3.2/5
私のデザートは自家製プリン。
味は普通と言うか、ただ摂取カロリーを上げただけでしょうか(笑
評3/5
奥様はクレープ。
こちらの方がカロリーが高い!(笑
お味は、クレープの皮も冷たく硬く冴えないですね。
評3/5
最後はエスプレッソで〆。
砂糖の袋を見ると、今年で創業120年と書いています。
■一言メモ■
店の雰囲気は、歴史が有る分まあそこそこと言えない事もないですが、何となくがらんとしていて壁に掛っている絵も時計もそこにあるだけで私的にはイマイチと感じてしまいます。
ただ、この店の良い点としては、サービスは老舗だけあってこなれていて悪くありません。
肝心の料理については昔ながら地元料理と言うだけでその辺の街場のバルで普通に食べれるレベルでこの店で無ければと言う様な物は何もありません。
お昼のランチで評価しては申し訳無いと思いますがこの程度の料理しか昼に出せないレストランを夜にアラカルトで食べに再訪するほど私も暇でありません。
評価59点