今日は、日本のガイドブックに紹介されていたレストランに来ました。
在住者なら良く知っているトラガルースグループの一店です。
一軒家を利用したレストランでしょうか？
それにしては中は結構な規模があります。
予約の際はこのテラス席をリクエストしておいたのですが・・
なんか一杯で他のテーブルへ。
でも、ここは喫煙可で煙だらけで、こだわる必要もありませんでした。
代わりに通された席。
見た感じは悪くは無いのですが・・・
この日は満席になったせいもあってか
うるさくて・・うるさくて参りました。
スペイン人の大声のおしゃべり、まるでバルのようでした（涙
ちなみにこの空いたテーブルに居たのが一段とうるさかった。
さて、料理ですが・・
このグループの料理は既に知っていると言うか
どの店も同じなのでこの日はお安いお昼のランチセット20€にすることに。
まずは、パンですが2種類。
1つは玉ねぎともう一つはハーブのローズマリー。
この値段の定食としてなら合格かな？
私の前菜はサラダです。
ご覧の様にオレンジと、あと鴨肉なんかが入ってます。
お味は、まあまあ悪くない。
評価3.7/５
付いてたカリカリのパンはなんと生姜味。
ギリシャのヨーグルトを使ったスープ。
中にはベーコン、あとスープにはフォアグラも入っている様です。
評3.7/５
最近流行りのWOK。
これはとにかく味が濃かったです。
それも醤油の味で、どんぶりに入った白いご飯の上に掛けたくなりました（笑
評2.8/５
バルセロナでは殆ど食べる習慣の無いCAZON。
サメの一種です。
それとアサリ。
ボリュームありますがｍこの白身の魚（サメ）自体が美味しいものでも無いですし、
ソースはただのケチャップ味で何とも単調。
付け合わせのアサリは、大きいんですが硬い！
その上、なんだか臭い！
評価3.2/５
デザートはホワイトブラウニー。
味は普通の定食レベル。
評3.4/５
ちなみに、オシャレな演出は良いのですが・・・
ここの特にスプーンの使いにくい事と言ったら、ほんと・・
メロコトン（黄桃）のアイス。
普通。
評3.3/５
〆はカフェ
二人で40.39€
飲み物とカフェが入ってこの値段。
非常に明瞭会計です。
■一言メモ■
街の中心から遠い何も無い地区にありますが、そのせいか
敷地はたっぷりあって全部で100席以上はある大箱なレストランです。
テラス席がなんとも良い感じを出してはいるのですが、いかんせん満席だったこともあり、スペイン人の大声のおしゃべりのせいでなんだか疲れました（笑
とは言っても店の作りは、他の店には無い物ですのですしそれがこの店の最大のウリでもある事は確か。
さて、料理は今日はランチメニューにしましたがまあ損はしたと言う事は無いのですが、わざわざ食べに来る料理なんて事も無く、俗に言うダイニング系レストランとでも言うんでしょうか。
ちなみに私が思うダイニング系レストランの定義とは・・
１．基本は居酒屋料理並みのレベルのものを、オシャレな内装で誤魔化していますが
所詮レシピを基にした大量生産の創作料理です。
２．またスタッフはオシャレに黒で決めていたりしますが、大したテーブルウォッチングも出来ていませんし
サービスは素人並。
３．メニュはなんでもござれ。
特に最近は、日本食の影響でタタキだったり、和牛だったり日本人が食べるとがっかりする事も多々あります。
今日食べたWOKは醤油っ辛くて最低でした。
私的にはイマイチ認められないんですがこう言うの、ただスペイン人には好評のようで今日は100席がほぼ満席となっていました。
評価６２点
