バルセロナの中心、グラシアとアラゴ通りの角にある老舗のレストランです。
ガイドブックにも紹介されていますし、私も9年ほど前に一度来ています。
創業当時、この店の前をマドリッド行きの電車が通っていて
「 Madrid – Barcelona 」という名前が付けられたそうです。
現在は線路は前の地下を通っています。
店の中はこんな感じ。
老舗だけあってレトロな感じはしますがスぺース一杯に
テーブルを詰め込んでいるので圧迫感があります。
後ろに座った家族連のおやじと食事中に数度お互いの背中が当たりました(笑
お通しです。
私達はエビでしたが、後から来た人達はオリーブ。
なんなんでしょう?
お昼のランチの残りでしょうか?(笑
味は、まあ普通。
お酒が飲めなくなったので私は水。
奥様は安ハウスワインです。
私の前菜。
エスケシャーダ・エスカリバーダ。
2種類の料理を一皿で楽しめるわけです。
お味は普通。
付いてたロメスコソースは変なマヨネーズ味で×。
評3.3/5
付け合わせの野菜は何も味が無いですし、鮮度もイマイチ。
うちの冷蔵庫の余り物ですぐ作れそうな物で正直レストランで出す料理ではありません。
評3/5
これは、味も濃く無くていい感じ。
ボリュームあります。
評3.6/5
奥様のメイン。
バカラオ(鱈)上にはキノコが乗っかっています。
蜂蜜を使ったソースなんですが、私には
その甘ったるさが何ともイマイチ。
これもボリュームあるのですが、途中で甘さで気持ち悪くなってきました。
評3.1/5
ところで、今日はネットのプロモーションの40%引きで申し込んだのですが
定価で請求されました。
■一言メモ■
料理は最近どこでも見かける流行りの創作系料理では無く老舗だけあって昔ながらの地元料理で分かりやすい料理です。
場所も便利な所にあり、値段もそこそこですので地元料理を食べたい日本からの旅行者には良いのかも知れません。
実際、この日の夜の客の8割は欧米外国人旅行者でした。
ただ、味にこだわるのなら。
またツーリストレストランじゃない、ちゃんとしたサービスでしっかりした地元料理を食べたいなら、この店じゃなくて少し値段は高くなりますが「Casa Jordi」をお勧めします。
プロモーションの40%引きなら、許せますがこの料理に定価を払うとしたら・・
評価60点