バルセロナ ウォーカー 

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Abac

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今年4月、このレストランを2つ星にまでしたXavier Pellicer に代わってスペインで最年少で星を取ったイケメンのシエフJordi Cruzに代わりました。
以前はフランサ駅の前にあって、開店と同時に何度か行きましたが数年前にこのホテルに移転してから、初めての訪問です。

 

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かつてアメリカ領事館として使用された建物を改装したこのホテルです。
客室はわずか15室のデザインホテルで高額な事でも知られています。
なんだか入口はショボイと言うかインターホンを押してドアを開けてもらうと言う、これが隠れ家と言う趣向なのでしょうか?
ちなみに私たちが押したら「ご用件は?」と聞かれました(笑

 

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中に入るとこんな感じ。
昔、バリのウブドウで泊まったホテルを思い出します。
もちろん、ゴージャスなバリの高級ホテルの足元にも及ばないですが。

 

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さすが、市内のはずれでこのレストランを売りにしているホテルだけあって各テーブル間のスペースも十分で贅沢な作りと言えます。

 

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この店だけではありませんが、日本人の殆どの方は色々食べられると思う
また、メニューをいちいち読まなくて良いコースにしてしまいますが頑固な私は自分の哲学にのっとって、もちろんアラカルト。

まずは、パン。
なんだか最初は見た目も味もイマイチなパンだと思ったのですが、噛んでいくうちに味がして、美味しい。

 

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バターかオリーブオイルどちらか選択できます。
私は、こちらにしました。
美味しいオリーブオイルです。

 

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アミューズの一品目。
洋ナシのアイスの下にリンゴ。
出だしとしては、割りに普通の一品。
評3.3/5

 

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アミューズ2品目。
トマトのコンフィ。
スープはアンチョビで味は濃かったですが、トマトは美味しい。
評3.4/5

 

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アミューズ3品目。
スプーンに乗ってるのを一口で食べた後に、スープを飲んでまた食べてスープを飲むと言う趣向。

 

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サルチッチャにトマトのそれぞれの味が
口の中で微妙に共鳴しあい、またパンのサクサク感が良いアクセントになっています。
近年食べたお通しの中では抜けた一品で印象に残りました。
評4.4/5

 

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前菜、奥さん。
タラのエスケシャーダ。
地元伝統料理を現代風にオシャレに。
黒く見えるのは、オリーブをゼラチンの皮でカプセル状に包んであります。
手が込んで綺麗にできてはいますが、相方曰く所詮はエスケシャーダ、と珍しく私以上に辛口評価でした。
私的には、まあまあでしたが・・。
評価3.2/5

 

 

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私の前菜。

これは鳩肉で巻いた春巻きというのでしょうか。
中にはご飯が入っています。
ポテトに見えるのは、この時期が旬の地元のセプス茸。
このキノコ最初食べた時は、ホタテかと思いました。
今まで、このキノコを何度も食べましたがこう言う食べ方があるのかと感動しました、美味しい

 

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中を見てみると、ご飯リゾットがはいっています。
フォアグラ、パルメザンなんかが入っていて濃厚な味でなかなかいけます。
ただ鳩肉のカルパッチョを巻いたのは、あまり意味がなかった様に思います。
評4.1/5

 

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私の魚。
天然のスズキ。

ちなみに、メインは魚と肉をそれぞれハーフポーションで合計4品頼みました。

 

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普段はエスパルデーニャスだそうですが、今日は無くてペルセべス(烏帽貝)が入っていますが、これを入れる意味があったのか少々疑問ですが、お味は一応合格点。
評3.7/5

 

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奥さんは、舌ヒラメ。

 

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今流行の低温調理(真空調理)というところで、味は無難なところでしょうか。
かぼちゃのピューレが付きます。
私的には、この調理法がイマイチ好きになれなくてインパクトは弱いいのですが奥さんの評価はそこそこでした。
評3.7/5

 

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仔山羊のグリルでしょうか。
付け合せはキノコ、ソースもキノコ味です。
リンゴペーストと食べるのですが、そのままでも十分味がしましたので私的には、そのまま食べる方がよろしいかと。
ただ相方はリンゴと食べるほうがその酸味であっさりしてより良いとのこと。
今日は微妙に意見が分かれます(笑
評3.9/5

 

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牛のロワイヤル。
付け合せは細かく切ったリンゴに今日食べた料理の幾つかにも入っていたのですがアニスの葉なのでしょうか?
このカイワレの様な葉っぱはアニスの味がします。
今日食べたセプス茸と共に本日の料理で非常に印象に残るものでした。

 

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中にはフォアグラ。
評3.8/5

 

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ヨーグルトのアイスとメロン。
口直しのデザート。
評3・6/5

 

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おまけのデザートいうのでしょうか。
ヨーグルトの瓶に入って出てきました。

 

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お味は普通。
3.3/5

 

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ブリオッシュ。

 

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バタースカッチなんかが入ってまったりした味でした。
評3.8/5

 

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昔はこの店、こう言うおもちゃと言うか遊び物は無かったのですが最近の流行りですね。

 

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口紅の様にニョキっと出てきます。
ちょっと酸っぱいプチフール。

 

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こっちは昔からのプチフール。
以前に比べると、種類が減った様ですがこの辺までくるとお腹一杯なので、量的にはこんなものです。

 

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シルバーメッキのピカピカのゴージャスなティーカップです(笑

 

■一言メモ■
ホテルのオーナーと問題があったのか、新聞で読むと前シエフであるXavier Pellicer氏がこの店でやっていくモチベーションを失ったと言うような事がかいてありました。
ちなみに、現在Xavier氏は彼が修行した三ツ星レストランである「Can Fabes」でチーフシエフとしてやっているそうです。
さて、新く迎えられたシエフのJordi Cruz氏の料理を食べての感想は・まあ一言で言えば、こなれた料理でバルセロナ市内にある他の星付きレストランと比べても、遜色ないと思います。
ただ、それらの一つ星の店の中から抜けて二つ星の実力があるかと言うとどうかなと言うのが正直な感想です。

以前のサービススタッフはホントに若い、研修生の様な感じでしたが今回もまあ若いスタッフばかりなのですが、ほんの少し落ち着いた感じです。
料理の値段は、二つ星だからでしょうか少し高め。
ワインの値付けは2倍掛で、安くは無いですが相場の範囲。
ただし、安いワインは無く赤なら最低でも税金入れた値段ですと50€から始まります。
今日のワインは、そんなに美味しいと感じませんでしたがしっかり80€。
二人で食べて300€ちょっとの支払いとなりました。

私のリピートしてもいいと言う基準の点数は70点以上なのですが
この店今日の支払いが200€前半ならまだOK完全合格なのですが正直、少し不便な場所にあり、この値段なら・・微妙です

私ならぎりぎりですが・・
評価70点

相方は
評価68点だそうです。