ゴシック地区にある老舗ガリシアレストラン。
創業1908年だそうです。
確かに古いようですが、内装にテーブルどれもシンプル(安っぽい)でイメージしていた老舗のレストランとは少し違いました。
さて、料理ですが・・
この店は量が多いと聞きましたので、今日は大勢で食べに来ました。
まず、パン・コン・トマテ。
パンは柔らかくて、はっきり言ってコン・トマテにするパンではありません。
オリーブオイルは味がしないし、全体的に水っぽくイマイチ。
生ハム。
全くうまみがありません。
こんなに美味しくない無いハムも久しぶりです。
評2.5/5
ガリシア料理と言えばこれ。
プルプ(タコ)。
お味は、まあまあですが量が多くていいですね。
評3.2/5
これもガリシア名物料理のラコン。
この店のスペシャルだそうです。
チョリソに耳(豚)なんかも入っての盛り合わせ。
確かに、他でこの組み合わせは食べた事がありませんでした。
味もそこそこコラーゲンたっぷり。
評3.2/5
■一言メモ■
地球の歩き方にも紹介されているお店です。
この日は、他にも日本人観光客も来ていましたし
欧米のガイドブックに紹介されているようで、外国人旅行者も多く来ていました。
さて、料理については・・
はっきり言ってどこでも食べれる普通の味。
このレベルの料理なら他に幾らでも同じような店がバルセロナにあります。
ただ、一皿の量は多くて値段は安く今日は大勢で行ってお腹一杯食べてビールにワインをそれぞれ飲んで、なんと一人14€です。
安くガツンと食べれる店と言えば、そうに間違いありません。
お店の作り雰囲気は、歴史のある老舗にしては何か物足りなさを感じますがウエイター達は、しっかり仕事も出来ていますのでこの値段で食べれるレストランとしては合格です。さて、私がこの店をリピートするかと言うと・・
近所に、同じようなレベルの料理で安くてガツンと食べれる店がある事もありわざわざこの店に来ると言う選択はありません。
最後に、この店からランブラス通りに向かってはバリオチーノと言うバルセロナで最も治安の悪い地区に面しているので、日本から観光客はもちろん、バルセロナ在住者もこの店にこだわる理由は全く無いでしょう。
評価60点