サグラダファミリア教会の近くのレストラン。
店の入口にクラシックカーを置いて、高級感を演出している店です。
以前からこの店は知っていたのですが、なんだかインチキ臭くて入った事は無かったのですが、先日この店の前を通ると16ユーロのランチを出しているのを見つけて、その値段ならまあ一回試してみようかと来てみました。
ただし、お昼は2階の狭いスペースでの食事となります。
この日のお客は20人弱ですが、あまり快適とは言い難い空間でした。
お通しのオリーブ(アルベキーナ種)。
はっきり言ってイマイチのオリーブ。
パンは普通で、これは悪くありません。
前菜1
カネロニ。
まあまあ、無難な味ですがかと言って全くインパクト無し。 評3/5
前菜2
白インゲン豆の炒め物。
料理自体は大した事は無かったのですが、ネギが入っていてその味は悪くありません。
ただのネギ炒めの方が良かったかも知れませんこの料理(笑
レベルの低い料理が続きます。
ちなみに、この料理がヘビーで胃もたれの原因になった様です。
評2.5/5
メイン1
鱈です。
味は濃くなくてまずまず。
お昼の街場のバルの定食としてなら合格のレベル。3.2/5
ブテイファラネグラ(地元の血入りソーセージ)。
まあ、不味くは無いのですが料理と言っていいのか・・・。
あと、油のかたまりのフライドポテトは全部残しました。
評2.8/5
■一言メモ■
不景気の影響か今まで高級感を出してやってた店がお安いお昼のランチを出すようになりました。
今日食べてみての感想は・・・
料理は、予想できたことですがイマイチかそれ以下。
安いランチのお約束事でこのあと夜まで胃もたれになりました。
ところで、せっかく一階に広いスペースがあって客もいないのに、二階の狭いスペースにランチ客を詰め込んで何を考えているのでしょうか?
もし安いランチでこの店を料理を知ってもらって気に入ってもらい、
夜に客単価の高いアラカルトで再訪してもらう事を狙っているとしたら、全く客の気持を解っていないとしか思えません。
定食の16ユーロは料理とドリンクは水のみ。
私達は、ワインとコーヒーのセット25ユーロにしたので二人でちょうど50ユーロ税金込み。
この店のオーナーは、隣のアパートメントホテルも持っている地主さんの様でお金はもちろんお持ちなんでしょうが、メンタルの低い経営・・
ついでに言うとセンスの悪い店の作り、所狭しと掛けてある趣味の悪い絵・・
無駄な時間とお金を使っただけの、今日のランチでした。
評価54点