バルセロナ ウォーカー 

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El Celler de Can Roca

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バルセロナから電車で一時間のジローナにある三ツ星レストランです。
今年の世界レストランランキングでは4位となっています。

端から端までレストラン・・
郊外にあるとは言えかなりの敷地です。

 

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店が大きいわりに入り口は、なんだか?
この狭い隙間の様なところを入っていきます。

 

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店の中は、例えるならレストランと言うより近代美術館と言った感じ。

 

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各テーブル間のスペース等バルセロナ市内にあるレストランとは比べ物にならないぐらい、ゆったりした作りの店です。

いやらしい話ですがこの店、かなりの敷地に美術館の様な店の作りにまたその建物の大きさ、そしてここ最近のバブルで史上空前の土地、建築資材が高騰していた時期に作ったこの店・・・
正直1億円なんて額では無く、数億円はかかっていそう。

さて料理ですが・・
いつもはアラカルトで食べるのですが、今日はコースのメニューがすべてそれとかぶっていましたので、コースにすることに。
一番高いコース「フェステイバル」は量が多くて気持ち悪くなるのが目に見えていたので106ユーロのメニュー「デグスタシオン」にしました。
まあ、それでもお腹一杯になって結局、家に帰って夜何も食べれなかったのですが(笑

 

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オリーブの木の盆栽です。
最初のアミューズがこれで各テーブルごとに盆栽を持って行っては下げます。
盆栽を持って歩きまわるウエイター達・・
見ていて笑えました。

 

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枝の先ににはアミューズのオリーブの実のカラマリサード。
悪くありません、美味しかったです。

 

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ワインリスト。
5キロ近くあるでしょうか。
しかもあと一冊あります。
ほんとのグルメなら、手を抜いてはだめなんですがつい面倒くさくてシエフの兄弟でもあるソムリエが料理に合わせたワインペアリングにしてみました。
ちなみに一人42ユーロ。

 

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カンパリ。
良く冷えています。
手でつまんで、一口で食べて下さいとの事でパクリ。
悪くありません。

ところで、最近手掴み物が多いですね、どこでも(笑

 

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お通しは続きます。
日本の薄焼きせんべいの様な物で、お味もその物です。

 

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お通し。
これもせんべい。
お米で出来て、中にアンチョビの骨。
下の、網も食べれるかと思ったらほんとの網でした(笑

 

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揚げせんべい骨もパリっと揚っていてお味は悪くありませんし、面白いですね。

 

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ブリオッシュの上にトリフ。
これを食べたあとに横のスープを飲みます。
これは、なかなか美味しい。

 

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スプーンに乗っているのがキャビアのトルテイーヤだそうです。
あと、チョコの様にみえるのが鳩の肉を使っているような説明を受けましたが良く覚えていません。
どちらもまあ、悪くありません。

 

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牡蠣です。
生では無くて、完全に火が通っています。
スープには、マリアージュの飲み物と同じのカバが注がれました。

 

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牡蠣以外にも色々入っていますが、あまりインパクと無し。
ただ、牡蠣は濃厚のな味でした。

 

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フォアグラとうなぎ。
「Lasarte」でもこの組み合わせを食べましたが、見た目味共に全く別物なのですが、最近はバルでもやたら出てきますが、さすがに三つ星だけあって良いフォアグラを使っています。

 

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下には、ペースト状のアスパラガス。
この一品、誰が食べても美味しいと素直に思えるはず。
結構気に入りました。

 

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鱈の料理です。

 

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スープが注がれて。
上手くまとめてあります。
これもまあ悪くない一品。

 

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舌平目のグリルを5つのソースで食べると言う雑誌なんかで良く紹介されている、シエフの最近の定番料理の様です。
完璧な火入れ、低温調理と言うところでしょうか。

 

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子豚のグリル。
何度もこの料理は他で食べていますが、ここはまるで中華の北京ダックの様に皮とその下の肉が少し付いているだけです。
一番美味しいところは、この皮とそのすぐ下の肉と言うことなんでしょうね。

 

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ここからデザートです。
口直しと言うところでしょうか。
夏だからこう言うのになるのでしょうが・・
ただ、水っぽくてイマイチでした。

 

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杏のアイスと、周りにはオレンジとあと面白いところでニンジン。
特筆することも無く普通。

 

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プチフールはマカロン。
まあ、これも普通。

 

■一言メモ■
この店の姉妹店にあたるのがバルセロナ市内にあるレストラン「Moo」一時、味が落ちて足が遠のいていたのですが、今年の初めに久しぶりに再訪した時はかなり印象が良くなっていました。
基本は、この本店と同じ物を出しているので、今回期待して来てみたのですがずばり言って、「Moo」で食べたのと比べていまいちインパクトがありませんでした。

前菜はまあまあ、メインの魚は悪くありませんでしたが肉の子ブタは、まあこんな物かと言うところで、デザートは、はっきり言ってイマイチ。
夏のメニューだからでしょうか?
サプライズ物も無いですし、それなりに美味しくはまとめてありますが今日食べたぐらいの料理で、バルセロナから電車にタクシー往復3時間もかけるのもちょっと言う気もします。

シエフの兄弟のソムリエもコンクールで確か一位を取ったとか聞いていたのでワインを期待したのですが、夏と言うこともあり白が多いのは分るのですが、やたらリースニングが多かったのと、その中の一杯は温度が不適当だった事もありいま一つでした。
今度はワインリストからちゃんと選びます。まあ手抜きはダメですね(笑

あとサービスについてはですが・・
三つ星といってもプロフェッショナルがいるわけでもなくデザートの時に隣の席の魚料理を間違って持ってきたり、とても星三つのサービスとは言い難い物もありました。
この店に限った事ではありませんが若いスタッフが多く満足度は高くはありません。
ちなみに、なぜでしょうか?
星付きレストランの殆どに言えることですが若い子ばかりでサービスに関しては星の無いし老舗のレストランの慣れたウエイターには全然及ばない。
給料が安いから、若い子ばかりでプロがいないのでしょうか?

あと店の作りはお金はかかってはいますが、美術館を小さくした様な物でなんだか味っ気がなく個人的には全く好きにはなれません。

その他CPについては、今日一人165ユーロの支払ですが何かと話題になる世界レストラン・ランキング4位の三つ星でこの値段なら悪くありませんし安いと言えるかも知れません。

夏のメニューと言う事もあって、なんだか私の求めている物とは違った料理がたまたま出たのかも知れませんので、また秋から冬にかけてキノコ、白トリフ、ジビエのオンパレード(笑)の頃にもう一度再訪してみたいと思います。

最後に、どうも先日行ったエルブジからどこのレストランもインパクトが弱く感じるんですよね、別にあの店に絶品料理があったわけでも無いのに、やはり私の相方含めてかなりのインパクトあったようです。

何度も書いていますが・・ 恐ろしきエルブジ(笑

評価 72点