今日は日曜日、レストランも殆ど休んでいるので開いている店を探して地元のグルメサイトで探すとこの店がヒット。
そしてGOOGLEでこの店の名前を検索したら、日本語のHPでもお勧めと紹介されていたので来て見ました。
最初におまけに出てきた付けだしのオリーブ。
美味しかったです、これは気に入りました。
さて、この後タパスをつまんでみることにしました。
最初の、一品はコロッケ。
お味は、まあどこででも食べるレベルです。
野菜が写真では上手く写っていますが、実際は貧弱でこんなのなら無ければ良いという感じでした。
定番タパスのアルボンデイガス。
作り置きは良いのですが中身が冷たい。
ちゃんとチンしないとだめですね。
お味は、どこの場末のバルでも食べれるレベル。
パン・コン・トマテ。
やたらトマトを塗りたくったのか、水っぽくてどうにもならない物でした。
また、使ってるパンもその辺のパン屋で売ってるバケットに
安物ののオリーブオイルを掛けていて・・・
なんなんでしょうかね・・。
揚げ卵に、ポテトフライとソーセージ。
注文したときに、想像したもの随分違いました。
卵は、半熟でしたのでそれを崩して食べると言う事なので
そうして食べましたが・・・。
お味は、う~ん・・
ポテトは既に揚げてある作り置きでカリッと揚っていないしソーセージも旨みに乏しいし見ての通りなんだか、やばいパターンですこれは・・
最後に食べた、スペインのタパスの定番のトルテイーヤ。
焼いた皮が硬くて、ここ数年食べた中でも冴えないトルテイーヤのワースト3本の指に入ると言うものでした。
まだ満腹にはなっていなかったのですが、これ以上試しても無駄なのでこれで、終わりにしました。
あと、置いてあるワインもスーパーの品揃えレベル。
この店のベストワインと言うところ↑ですが。
今時、これですか・・・(涙
以上。
■一言メモ■
昔ながらのクラシックなタパス。
お店もそう言う雰囲気でなのでそれは全くOKなのですが問題なのは、料理の質昔ながらと言っても、それぞれの料理が何ともイマイチ。
何も新しい工夫を要求している訳では無く、作り置きならそれはそれでちゃんと、適温に暖めるとか揚げ物はちゃんとその場で揚げるとか簡単な基本さえ守れば良い事なのですが、それが全く出来ていない。
もちろん、バルセロナにはそう言うバルが何百軒とあるわけですが、わざわざ食べに来て、これではがっかりします。
昔ながらの店だと言っても、毎日何も考えずに同じことをただ繰り返しているだけで良いのでしょうか?
とりあえず、日本からの旅行者はこの店に来る理由が見当たりません。
バルセロナ在住の方は、ご近所に良くある冴えないバルと同じなのでこれまた来る理由がありません。
なんともやり切れない食事でした。
満足度 45点以下