バルセロナ ウォーカー 

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comerç24

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世界一で一番予約が取りにくいレストラン「エル・ブジ」。
そして、世界一有名なシエフ「フェランアドリ」氏の下で修行した・・
あれ?このセリフなんだか良く聞きますが・・・。

カルレス・アベジャン氏のレストランに来てみました。
ちなみに、ミシュラン一つ星です。

この店は閉店しました

 

 

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まずお決まりのオリーブオイルの食べ比べ。
ちなみに、左が一番祖ソフトで右に行くほど強い味になります。
取り皿が一つしかなかったので、どれか一つ選べと言うことなのでしょうか。
どれにしょうかなと、適当に缶のものを選びました。

私にはなんだか、ソフトすぎたようでした。

 

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で、もう一つ皿をもらって一番右を試しました。
奥がソフトで手前が強い味。
なんとなく、そんな気がする色ですね。

で、どっちが美味しかったかというと、私の好みはやはり強い方でした。

 

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次に来たのは。
缶に入ったアンチョビ入りのオリーブとマカダミアンナッツがなんと金色です。
「これって金の粉?」と聞いてみると、食用の着色料とのこと。
つまんだ指先が金の粉だらけになりました。
食前酒にカバを飲んでたんですが、このナッツはそれに結構合うんですよね。
美味しかった。
ところで、元々この缶に入っていた訳でなく、普通に皿に置くの代わりに一工夫の見せ缶です。

こういう缶に、盛り付けるのもこの他のエルブジ系のお店でよく見かけますね。

 

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アンコウのカルパッチョに、黒く見えるのがなんと黒ゴマのソース。
ゴマの味はあまりしませんでしたが、なかなか美味しい。

 

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スープ。
しっかり味がついています。

 

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周りが薄いパイ生地に中がクリーム。
中にミントとバジル。
食べた感じはグリコの「コロン」その物でした。

 

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なかなか憎い見せ方ですね。
横から、ちょろりとバジルの芽。
お味は普通でしたが、オシャレ!

 

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イワシのマリネ。
わさびが入ってるそうですが、私には殆ど感じないほどです。

 

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マグロのタルタル。
上には、マスのイクラが乗っていてプチプチ良い感じ。
スペインで始めて見ましたイクラ。
筋子状態のイクラは百貨店でもあるわけですが、ついにイクラがスペイン上陸してきました。

 

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コンソメスープ。
これまた、おもしろい。
ベネチアで見たガラス玉のように見えるのですがそれぞれトリフ、卵の黄身、パルメザンチーズ。
食べるとえも言われぬ食感。
それぞれの食材がカブセルに入っているのです。

 

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試しに、トリフを一個つぶしてみました。
ごらんの様な皮なのですがスタッフに聞くと、寒天で作ったカプセルだそうです。
面白いし味も食感も良いですね。気に入りました、これからも覚えてそうな一品。

 

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ご飯とフォアグラ。
これは、わりと普通。

 

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魚です。
スズキにじゃがいもが少し添えてあり。
上にはワインビネガーのエスプマ。
これも美味しい。

 

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これで最後。
鳥とエビ。
最後にもう一発サプライズをやらかしてくれるのかと思いましたがわりと、普通な一品でした。

 

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デザート一つ目
ヤギのヨーグルト。

 

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ライムのシャーベットにパイナップル味のアイス。

 

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チョコ。
下にはオリーブオイルとカリカリの薄切りパン。

 

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上は抹茶で下はコーヒー。
デザートはどれも悪くはありません。
ただ、これは狙ってはずした一品でイマイチ。

 

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最後の乾き物。

以上

■一言メモ■
少し前に、ここのシエフのカルレス・アベジャン氏プロデユースの「TAPAS24」に行ったのですが、なんだか冴えない店でした。
なので、本当のところあまり期待していなかったのです。
でも、やはり来て見て食べないと解らないとうことですね。
今日の料理なかなか良かったです。
面白いし気に入りました。

奇を狙っているのはもちろんですが、その辺の創作料理をはるかに超えた実験的な物も色々あって、一種のショーのような感じです。
ただ、味もちゃんと押さえるところは押さえてあるしバカにできません。

料理が料理なのでしょっちゅう食べたいとは思いませんが半年に1度、または年に1度くらいは来たいなと思いました。

かなり食べこんでいる人には面白いし試す価値あり。
普通の人は・・
他の店にもっと、まともで美味しい料理があるのでわざわざ・・。

最近のミシュラン星付レストランもそうですが、その他バルセロナで話題のおしゃれな流行のレストランは奇をてらって見よう見まねで色々やるのですが、ハズしたのも多くて時々嫌になります。
その点、ここのシエフのアベジャン氏は以前から一貫して訳のわからない事をやる店では立派な物です。
同じ奇をてらった物でも、一本しっかり筋が通っているということでしょう。

最後に・・・
シルクドソレイユってありますよね。
あの、サーカスの。
「キダム」「アレグリア」「サルティン・バンコ」と幾つか出し物があって、日本でも一年に一回ぐらい公演しています。

この店は、まさしくそれです。
一年に何回か、出し物(料理)が変わります。
アクロバットがあったり力技があったり伝統に一切とらわれない何でもありの2時のショー。
でも、素人(その辺の料理人)がまねをすると怪我をする。

・・それを見に来る

そう言うお店です。

名付けて料理界のシルクドソレイユ

満足度  80点